「子育て子育ちを語る会」での高校3年生の手記

□19日開催の子育て子育ちを語る会」で披露された高校3年生のほのかとメイメイの手記です。長文ですがぜひお読みいただき、感想をお寄せください。

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「子育て子育ちを語る会」に~ほのか

一輪車をはじめて10年近くになります。UCFに入って中学入学、高校入学、大学入学、早くも3回目の節目をむかえてしまいました。UCFがこんなに大きなクラブになった今、これから節目を迎えていく下の子たちのために、少しでもこの文章が役立ってくれればいいなと思って書きます。

まず、ここまで続けてきた一番の理由は、一輪車が好きだからです。中学生になり、「勉強の方が大事」、「テスト勉強しろ」と何度も言われましたが、勉強と同じくらい私は一輪車が大事だったので、やじがもうけてくれた中学生だけの勉強会などのおかげで両立できたのだと思っています。
部活も週に2回のテニス部に入り、うまく両立していました。
そしてすぐに高校受験になり、少しの間休むことになりました。「一輪車をやってたからやっぱりだめだった」とは絶対に言われたくなかったので、自分なりにがんばりました。そして無事高校生になり、もうグループにはもどれないなと思っていましたが、声をかけてみるとみんながあたたかくむかえてくれて、またUCFにもどってくることができました。
インストラクターの資格をとり、本格的な仕事になり、ありがたくミラクルさんを教えることができ、最初は子どもたちとうまく話すことができなくて、30人近くいる子どもたちをどうまとめればいいんだろうとすごく悩みましたが、ある時、「UCFさんは上手だから」、「UCFさんは私たちのあこがれです」とか「雲の上の存在です」ということをはじめて言われて、ほんとうにうれしくて、「これはもっと練習してたくさんのことを教えてあげなきゃいけないんだ」と強く思ったことで、続けることができました。
ミラクルさんだけでなく、UCFの下の子たちのがんばっている姿、笑顔でむかえてくれる子、とびついて来てくれる子、温かくやさしいお母さん方がいてくれるということも私ががんばれる一つだと思います。
一輪車をやっていたことで無駄だったことは1つもなかったと思います。一輪車をやってきたことで同じくらい勉強も努力でき、リーダーになったことで人間関係の難しさ、コミュニケーションの取り方を学べて、大会で優勝したことで、努力すればちゃんと結果がついてくることなど、すべてが自分のためになって、大学受験も乗り越えることができたんだと思っています。

PS:
○一輪車を続けている思い
一輪車をやっている子どもたちが増えているいま、小さい子、小学生たちが中学、高校に行っても続けてほしいので、一番年上の私が続けることで、「まだまだできる」ということが伝わってくれればいいなと思います。
グループをやっていくなかで、年齢が違う子たちとひとつんぼ演技を作り上げたときの達成感、大会に出て、その努力が結果につながった時のうれしさは、やってきてよかった、続けてきてよかったと毎回毎回思わせてくれます。
逆に賞がとれなかったときは、もっと努力すれば上がねらえる、もっとうまくなろうと思わせてくれます。この「よろこび」と「くやしさ」が勉強や一輪車以外のことにもつながっているんだろうと思います。
○苦しかったこと
一番は、リーダーになったことです。私は、自分から前に出てひっぱるタイプではありません。自分でリーダーをやりたいと思ったことは正直ありませんでした。
みんなに強く言えない、
引っぱっていけない、
練習の進め方がわからない…。
みんなにはっきり指示ができて、やる気がない人にも強く言える人がリーダーになればいいのにと何度も悩みました。
でも、いまでは、リーダーをやってたくさんのことが学べて、前の自分よりも前に出ていけるようになったと思います。

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「子育て子育ちを語る会」に~メイメイ

一輪車に乗り始めて12年。本格的にUCFに入り、一輪車を続けること、早8年。ほんとうにあっという間です。

UCFに入る前TPF(富士見台児童センター)でほのとペアをやったのがきっかけで、今の一輪車人生が始まったのかもしれません。みんな同じくらいしかできなかったから、お互いに切磋琢磨していました。
この8年間、ずっと一輪車をやっていたわけではなく、「受験」という時期は、一線をおいてグループに入らない時期もありました。
受験が終わり、当時のF.G.Smileのメンバーは、私たちをまたグループに迎えてくれました。グループに戻れる環境があるUCFにいられることがほんとうに幸せだと思います。
なにより穂香という存在が私にとって何より大きいです。ともに同じ小学校、中学校通い、高校は違ってもUCFでは、ともに成長し、みんなの中では常に年上の存在としてクラブをひっぱってきました。
そして、いま、Fesというグループに戻ってこられたのも穂香のおかげです。「めいめい、つぎもやるよね?」と当たり前のように言ってきてくれたので、すごくグループに戻りやすかったです。
グループのメンバー全員が受け入れてくれて、新たな目標に向かっていけることが私の青春なのかな~。みんなでつくる演技、「輪」、協力し合い、いまでは年下のゆいがUCF全体をひっぱってくれるまで成長したのが私自身もうれしいです。
大学に進んだらどうなるかわからないけれど、これからも仲間思いで人の気持ちに立って協力し合い、楽しいチームでいてほしいです。

PS:
・なぜここまで続けられたのか?
仲間という存在が一番大きいです。一人だったら確実に続けられなかった。そしてなにより一輪車が好きという気持ちが大きいからだと思います。
一度グループを抜けた時、私は受験以外にもミュージカルがとても忙しく、一輪車の練習に行かれなくて、もうグループに戻れないのかなと思っていたのですが、メンバーが戻ってくれる場所を作ってくれて、むしろ、「いっしょにやろう!」と迎えてくれました。
そんなチームに私は恵まれ、いままたグループで活動できています。
なので、私も、いまグループを抜けているメンバーに「いつでも戻ってこれるようなグループ」を作り続けていきたいと思います。

・一輪車をやってよかったこと
私は、一輪車以外にもTPFのミュージカルや夏の大学でのミュージカル公演、さらに外部のミュージカルに出演したりとミュージカルばかりの日もあり、なかなか練習に来られないこともありました。
ですが、一輪車をやっていたおかげで、姿勢もよく、表現力も身に付きました。また、常に年上だったこともあって、年下の子のめんどうを見たり、グループをまとめたり、学校では学べないことが学べました。もちろん技術もそうですが、グループなので人の気持ちを考えたりしなくてはならないことがあったのがよかったです。

・辛かったこと
やはり、一番は人間関係です。技のレベルがあがらない時期などもあり、行きたくないと思うことも正直何度かありました。
どうしたら自分の考えを理解してもらえるのだろう、どうしたらグループとしてまとまり、良い雰囲気になるのだろうと悩んで精神的にやられてしまったことも何度かありました。
なにより忘れられないのは、大会での辛い体験です。東京大会で「アイの歌」を演じた時に私だけが落車してしまいました。練習ってだいじだなと改めて思いました。

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2 Replies to “「子育て子育ちを語る会」での高校3年生の手記”

  1. 素晴らしいです!高校生の皆さん、もう卒業ですよね。
    おめでとうございます*\(^o^)/*
    人生はいろんな選択がありますが、皆さんが一輪車を通して学んだことはこれからの人生を歩む上で貴重な財産として輝くことでしょう。
    指導者、神代さんとは遠い昔に関わり、最近、FB世界、キラちゃんのお母さんの投稿で再会しました。何て嬉しいことでしょう。
    皆さんの頑張りが後輩に伝わり、良き伝統として受け継がれることを祈念しております。

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